名前の由来




         我々保健医療従事者が健康教育の学習会を京都で行うことになったのは、平成
        13年のとある寿司屋での会話からである。さて、名前をつけようと考えた時に、
        坂根と松井のイニシャルをとって「SMの会」と名づけようとしたのだが。これで
        はちとまずいことに気がついた。会場を借りる際に、「SMの会」ではちょっと・・・
        (何をやっているかもわからないし、誤解を受けやすそう)。しかし、今でも
        我々メンバーのメモ帳には「SMの会」と明記されているのだが・・・

         さて、学習会の名称は岡崎好秀先生が主催されている「ネコの会」(正式名
        称:公衆衛生歯科衛生研究会)を真似て、柔らかいネーミングで「さんまの会」
        と命名することになった。SAKANE  AND  MATUIから「さんま」としたのである。
        事務局長の前田(現在は 鮒子田)睦子さんのMと阿部圭子さんのAも入っているし、
        丁度よいということになったのである。この後全国各地で学習会がはじまった。
        奈良ではネコの会に対して「わんこの会」が発足した。大阪では名物にちなん
        で「たこやき」の会が、北海道では「巣秘°果の会」がはじめられている。我々
        が参考にした東京の佐野喜子の学習会もピアの会(栄養学習研究会)と名
        づけられた。さて、さんまは「秋刀魚」とかくが、体型が幅狭くて長いから狭
        真魚(せまな)、それが音便でサンマになったという説がある。別説では、サン
        マは「たくさん」の意味で、マは「まとまる」とか「うまい」の意味である。秋
        の味覚の代表であるサンマは「うまさたくさん」とほめた美称だろうと「たべ
        もの語源辞典」もある。我々の「さんまの会」も美味さ盛りだくさんの健康教
        育プログラムの学習会としたいと思っている。

         さんまというスマートなトウゴロウイワシ目サンマ科の魚は典型的な季節
        回遊をする魚で、北千島から九州に至る海域を、水温14-15度のところを求め
        てプランクトンを食べながら回遊する。体長約40cm。背部は青藍色、腹部は銀
        白色。秋の月光に光るさまが刀のようだから秋刀魚と書くそうである。我々「さ
        んまの会」のメンバーの中からも全国を駆け巡り、きらりと光る人材を育成したい
        ものだ。(坂根直樹)

        全国の学習会の紹介
          ピアの会:栄養学習研究会(東京)、華金会(新潟)、
          さんまの会:糖尿病予防プロジェクト(京都)、わんこの会(奈良)、
          たこやきの会(大阪)、巣秘°果(すぴか)の会(北海道)

        参考文献
          佐藤隆介:秋刀魚、がんこの卓上17、ANA OCTOBER:55-59,2001
        
       「楽しくてためになる糖尿病教育の実践セミナー2002」より

    


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